スポーツは、人間の体を動かすと共に、爽快感や
達成感、他者とコミュニケーションや、楽しさ、
喜びを与えるなど、生活においてなくてはならない
活動の一つです。
日本人選手が世界大会や海外の一流チームなどで活躍する姿を見ることは私たちに勇気と
感動を与えてくれます。しかし現在の日本は世界で活躍できる選手が少なくなっているのも
現状で、1996年に行われたアトランタオリンピックではメダル獲得率が1.7％まで落ちてしまった
ことから国の政策の一つにもメダル獲得率を3.5％まで増やすという目標があります。
私たちは、野球やサッカーなどのメジャースポーツだけでなく、スポーツをする全てのアスリートが
試合で100％の実力を発揮し、世界大会で活躍できる選手を育成することを目標としています。
その為にも「チームサポート」「選手サポート」「指導者サポート」の３つが
今後の日本人選手の活躍に必要だと考えています。
チームに帯同し、筋力トレーニングや競技種目に
合わせた専門的なトレーニングなどを行うことで、
スポーツ競技における身体の土台づくりを行います。
トレーニングルームがあればその施設で
筋力トレーニングを行い、スポーツをする為の土台と
なる筋力を作ります。様々な種目を取り入れることで
当たり負けのしない強い身体を作ることが可能です。
他にもＳＡＱトレーニングなどいった、スピードや俊敏性、加速力などを強化するトレーニングを行い、
競技に必要とされる能力を習得することができます。
選手が試合で１００％の力を発揮できる為に身体の
バランスを整えたり、試合後の疲労を軽減したりと
選手のコンディションを整えます。
立位での姿勢や関節の動かせる範囲（可動域）を
チェックし、ペアストレッチを行うことで柔軟性の向上を
はかります。柔軟性を向上させることは、傷害の
予防にも繋がり、身体の左右のバランスを調節する
ことで、動作中の身体の安定性を高めてくれます。
その後、選手個人に合わせたトレーニングプランの提案をし、試合で充分な力を発揮する為の身体づくりを行います。試合後にはスポーツマッサージを取り入れることで疲労を取り除き、身体をケアします。
チームで戦術や技術指導を行っている監督や
コーチ、保護者の方を対象に効果的な
トレーニングメニューの作成方法や、
食事をする上での栄養学の知識、心と脳の仕組みを
理解した選手とのコミュニケーションの取り方など
心・技・体を始め指導者に必要とされる
知識を身につけることを目的としています。
最適な練習時間とは？スピードやパワーを身につける
為のトレーニング方法とは？正しい食事の摂り方や
怪我をした時の対処法など、指導の現場で生きる
知識を講義形式でお伝えしていきます。
